世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2024」が9月26日、千葉市の幕張メッセで開幕した。熊本県と一般社団法人デジタルアート天草(天草市)はゲーム関連企業を地元に誘致するため、初めて共同出展している。
県などが共同出展するのは、関係者や報道機関向けに27日まで開かれる「ビジネスデイ」。手厚い支援制度や交通アクセスの良さ、人材の豊富さなどを打ち出す。
ブースでは職員らが、パンフレットやうちわを手に熊本をアピールしていた。
県企業立地課の職員は「進出に興味のある会社の担当者がたくさん来場され、接点を持つことができた。今後、意見交換や会社訪問を通じて誘致につなげていきたい」と手応えを語った。
東京ゲームショウはコンピューターエンタテイメント協会が主催。34回目の今年は過去最大となる985団体が出展した。最終日の29日までに25万人の来場を見込んでいる。