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2024.8.28

千原台高生ら5チームがeスポーツで日韓交流

熊本市立千原台高のeスポーツ部員が8月28日、韓国・忠清南道であった「青少年eスポーツフェスティバル」に参加し、現地の高校生と交流した。

大会を開いた忠清南道が、姉妹提携を結んでいる熊本、奈良、静岡の高校生を招いた。

忠清南道の洪城高と徳山高を含む計5チームが、5対5のシューティングゲーム「ヴァロラント」で対戦。

リーグ戦の結果、千原台高は3位だった。千原台高の生徒がこの日着用したユニホームは、熊本市のeスポーツ専業会社「イースピア」が寄贈した。

千原台高2年の男子生徒は「チームの連携が取れず苦戦したが、最善は尽くせた。韓国の高校との試合は良い経験になった」。

洪城高2年の男子生徒は「対戦は緊張したが、光栄で楽しかった。日本の生徒との出会いがゲームの楽しさを一段と引き上げてくれた」と話した。

 

VR(仮想現実)やMR(複合現実)の体験もあった。

千原台高の一行5人は27日に韓国入りし、現地のプロチーム監督のキム・ミンスさんの手ほどきを受けた。

最終日の29日はeスポーツ関連会社を訪問する。忠清南道は人口約213万5千人。熊本県とは1983年に姉妹提携を結んだ。