全国の高齢者がスポーツや文化活動で交流を深める「ねんりんピック鳥取2024」(10月)で、eスポーツが初めて競技種目に採用される。
熊本県と熊本市の代表選手選考会が5月18日午前9時半から、熊本市中央区の熊日本館2階ホールである。4月5日締め切りで参加者を募っている。
ねんりんピックには例年、約20種目に県内から選手約150人が参加。代表は3~5月にある県シルバースポーツ交流大会(熊本さわやか長寿財団、県など主催)で選ぶ。
eスポーツ部門は、熊日、熊本eスポーツ協会の共催で、県代表として、熊本市チーム3人と同市外チーム3人の計6人を選考する。
対象は60歳以上。ゲームタイトルは「任天堂Switch版太鼓の達人 ドンダフルフェスチバル」で、専用コントローラー「太鼓のバチ」を使用。
「夏祭り」「夜に駆ける」「マリーゴールド」「夢をかなえてドラえもん」「となりのトトロ」「フニクリ・フニクラ」「ウィリアム・テル序曲」の課題曲7曲から2曲を選択してプレー。
2曲の合計点で順位を決める。エントリーは同財団ホームページから。