美里町と佐賀県大町町の高齢者が11月14日、ビデオゲーム「ぷよぷよ」を活用したeスポーツの交流大会を楽しんだ。
美里町は2019年から、心身の活力や生活機能が低下するフレイルの予防や脳機能の維持を目的に、高齢者eスポーツに取り組む“先進地”で、愛好者は100人を超える。
大町町は2月に美里町を視察し、高齢者eスポーツの本格導入を始めた。月4回の教室には、毎回十数人が参加しているという。
大会は美里町中央庁舎であった。美里町6人、大町町9人が出場。選手たちは、プレーヤーを交代しながら真剣な表情でコントローラーを操作、約2時間にわたって対戦を楽しんだ。