合志市民講座が10月26日、市総合センター・ヴィーブルであり、eスポーツで障害者らの社会参加を支援する「ハッピーブレイン」(同市)の池田竜太代表(38)が、障害の有無や年齢差に関係なく楽しめるeスポーツの魅力を語った。
同社は2020年、理学療法士の池田さんを中心に設立。池田さんは15年間、高齢者や障害者のリハビリに携わる中で「活動が制限され、孤立する現状を打破したかった」と言う。
世界のスポーツ別競技人口で、eスポーツはテニスと同じ1億人で4位タイと紹介。日本の市場規模も年々拡大し、23年には150億円を超えるという。池田さんは「eスポーツを通して高齢者や障害者を社会とつなげたい」と話した。