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2022.5.16

障害者プレーヤーら副知事と対戦

コンピューターゲームの対戦競技「eスポーツ」の魅力を広く知ってもらおうと、難病で重い障害がある県内在住のeスポーツプレーヤー2人が5月16日、県庁で木村敬副知事とゲームの腕前を競った。

県庁を訪ねたのは、共に脊髄性筋萎縮症で寝たきりの小学生と、お笑い芸人あそどっぐさん=合志市。eスポーツを通して障害者の社会参加に取り組む企業「ハッピーブレイン」(同市、池田竜太代表)の協力を得て、プレーヤーとして活動している。

ユーチューバーでもあるあそどっぐさんは、オンラインなどで楽しむeスポーツについて「自宅にいながらいろんな人とつながれるのが1番の魅力」と説明した。

人気ゲーム「ボンバーマン」で2人との対戦を楽しんだ木村副知事は「全ての人が同じフィールドで楽しめるeスポーツは大きな可能性を持っている。活動を応援したい」とエールを送った。