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2022.3.24

eスポーツカンファレンス熊本開催

eスポーツの可能性を探る「熊本eスポーツカンファレンス」が3月24日、熊本市の熊本城ホールで開かれ、まちづくりや教育、福祉など多方面での活用法を議論した。同市主催。

日本eスポーツ連合の岡村秀樹会長が「eスポーツと地方創生」と題して基調講演。「年齢、性別、身体障害の有無など関係なく対戦できる特徴を生かし、アイデア次第でさまざまな分野での活用が期待できる」と解説した。

また、美里町が取り組む福祉目的の高齢者eスポーツなど県内の事例を複数取り上げ、「地方創生としての活用では、熊本は間違いなく先進地。地方のeスポーツ振興のモデルとして期待している」と述べた。

三つのパネルディスカッションもあり、SEGAやカプコンなどゲームメーカーの担当者、プロ選手などが参加。eスポーツの活用法に加え、将来像や課題などを議論した。