熊本eスポーツ協会と美里町は9月24日、高齢者に対する認知症予防や若年層との交流にeスポーツを活用する連携協定を結びました。同協会が自治体と協定を締結するのは初めてです。
少子高齢化などの地域課題解決にeスポーツを活用し、健全な振興を図る狙い。高齢者がeスポーツを体験する「シルバーeスポーツ」の推進や、ゲームで若年層と高齢者が対戦するなどの交流促進に努めます。
熊本市中央区のびぷれす熊日会館で調印式があり、同協会の中山峰男代表理事は「高齢者にとってeスポーツを楽しむことが生きがいとなってほしい」と期待。美里町の上田泰弘町長は「eスポーツでコミュニケーションを活発化し、住み良く選ばれる地域づくりをしたい」と述べられました。