熊本市でパソコンスクールなどを展開する「マリオネット」（村上奈美社長）と、一般社団法人熊本ｅスポーツ協会（代表理事・中山峰男崇城大学長）は８月９日、健全性や人材育成をテーマにした小中学生向けｅスポーツ〝塾〟のモデル構築を目指し、体験会を開きました。

体験会は１回７０分ほどで５回実施、親子連れら約６０人が参加。複数のｅスポーツ体験と攻略法の研究と併せて、教育プログラミングや、過度なプレー時間が及ぼす心身への影響などの講義を実施。心身に配慮した選手の育成に加え、ｅスポーツ関連のＩｏＴなど先端技術に通じた人材づくりも目指しています。当協会では、県内にｅスポーツ塾を広げ、クラブチームの立ち上げを促し、将来のプロ選手や国体選手などの育成に加え、IOTに強い人材育成にもつなげる考えです。